
ジェミニ杯は準備期間が短いため仕上げるのが難しそうですが、個人的には昨年のジェミニ杯でプラチナ称号を逃してるので、何としても結果が欲しいところです。因子厳選をする時間があまり取れなさそうですね・・・
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ジェミニ杯(2022)の考察
まずはジェミニ杯(2022)のコースの詳細から見ていきましょう。
ジェミニ杯(2022)のコース詳細
レース場 | 東京レース場 |
距離 | 1600m |
回り | 左 |
季節 | 春 |
天候 | 晴 |
バ場 | 良 |

ジェミニ杯のコース(東京1600m)
ジェミニ杯(2022)を想定してルームマッチを行う時は、NHKマイルカップ、安田記念、ヴィクトリアマイルのコースが同じ環境となります。
コース係数
ジェミニ杯(2022)のコース(東京1600m)では、「スタミナ」と「根性」がコース係数に設定されています。ステータスによる加算値は以下のようになります。
ステータス | ~300 | 301~600 | 601~900 | 901~ |
加算値 | 0.05 | 0.1 | 0.15 | 0.2 |
ジェミニ杯(2022)はマイルのレースになるで、「スタミナ」を601以上、「根性」を901以上にできると理想的です。
「根性」を901以上にすることは簡単ではありませんが、追い比べのこともありますし、根性が勝敗を分けるコースと言っても過言ではないと思います。
コース係数の計算式と実例を下に書いておきました。理解せずとも「何となくこんな感じか」程度に思って頂ければ、それで充分かと思います。
例)ジェミニ杯(2022)のコースでスタミナが624だとしたら、加算値が0.15となり
コース係数 = 1(初期値)+ 0.15(加算値)= 1.15
となります。
そして、コース係数は補正スピード値に影響を与えます。ここでは詳しく触れませんが、補正スピード値の計算式は以下の通りです。
補正スピード値 = スピード値 × やる気係数 × コース係数 + バ場補正 + 育成補正 + スキル補正
坂スキルの発動場所
ジェミニ杯(2022)で坂スキルが発動する場所は、下のコース画像の上り坂と下り坂の箇所になります。
「登山家」が最終直線の入り口あたりで発動すれば有効加速となりますが、そうならない可能性が高いので個人的にはあまりオススメできません。

ジェミニ杯のコース(坂スキルの発動場所)
序盤 - 中盤 - 終盤の区間
序盤 | 中盤 | 終盤 |
0m~約267m (約267m) |
約267m~約1067m (約800m) |
約1067m~1600m (約533m) |

序盤 - 中盤 - 終盤の区間
最終直線の長さは約500mです。レース終盤の開始地点は、最終コーナーの終わりの方になります。そのため、最終直線に入ってすぐに発動する加速スキルも有効となります。
ポジションキープ区間

ジェミニ杯におけるポジションキープ区間
ポジションキープ区間内では先頭を走っている「ウマ娘」に近づきすぎるとペースダウンモードに移行してしまいます。具体的な数字を言うと、「先行」で3.0m未満、「差し」で6.5m × 係数(m)未満、「追込」で7.5 × 係数(m)未満となります。ジェミニ杯では、下り坂の終わりあたりでポジションキープが解除されます。
オススメの加速スキル(固有スキル)
ジェミニ杯(2022)で有効な加速スキル(固有スキル)をオススメ順に書いています。
最速発動が狙える加速スキル
最速発動が狙える加速スキルは、セイウンスカイの「アングリング×スキーミング」、メジロライアンの「レッツ・アナボリック!」、ニシノフラワーの「つぼみ、ほころぶ時」です。この3つの加速スキルがジェミニ杯で最も有効な加速スキルとなります。
メジロドーベルの「彼方、その先へ…」は、有効な加速スキルとなりません。
少し遅れて発動する加速スキル(最終直線)
最速発動ではありませんが、ほぼ最速発動となるのが、最終直線に入ってすぐ発動する加速スキルです。
スーパークリーク(ハロウィン)の「ぐるぐるマミートリック♡」、キングヘイローの「轟!トレセン応援団!」、エルコンドルパサーの「プランチャ☆ガナドール」が最終直線で発動する加速スキルに該当します。
ただし、「ぐるぐるマミートリック♡」と「プランチャ☆ガナドール」はハイブリッド型のスキルになります。
最終コーナーの後半に発動する加速スキル
終盤加速と最終直線で発動する加速スキルほどではありませんが、それでも使えそうなのがタイキシャトルの「ヴィクトリーショット!」です。
最終コーナーの後半で順位条件(チャンミでは3~4位)を満たしたときに発動します。
ただし、継承固有の場合は最終コーナーの後半に入ったタイミングで発動すると、終盤まで届かないのでオススメできません。
最終コーナー系の速度スキル
最終コーナー系の速度スキルについては基本的には有効となります。レース終盤に入ってから発動してしまうと加速区間に入るため有効となりません。
接続が狙えるので、個人的にはコーナー系スキルは重要になると考えています。
「逃げ」に「地固め」と「先手必勝」は必要か?
「逃げ」の「ウマ娘」を使う場合、「地固め」と「先手必勝」の両方が必要となります。
「先手必勝」を取ることが難しい場合は、せめて下位スキルである「先駆け」は要れるようにしたいところです。
ちなみに、緑スキル3つのときと、緑スキル2つ + コンセントレーション(集中力)のときの「地固め」の発動率は、以下のようになります。
賢さ | 緑スキル3つ | 緑スキル2つ + コンセ |
100 | 20% | 4% |
200 | 55% | 30% |
300 | 70% | 49% |
400 | 78% | 61% |
500 | 82% | 67% |
600 | 85% | 72% |
700 | 87% | 76% |
800 | 89% | 79% |
900 | 90% | 81% |
1000 | 91% | 83% |
1100 | 92% | 85% |
1200 | 93% | 86% |
ジェミニ杯で有利な脚質
ジェミニ杯(2022)に関しては「逃げ」が一番有利になるのではと考えています。ただし、「大逃げ」で「逃げ」の蓋ができる環境であれば「逃げ」は止めておいた方が良さそうです。
そして、「逃げ」に続いて「差し」と「追込」が強いのかなという気がしています。「先行」は「逃げ」から「スピードイーター」を受け、後脚質から「慧眼」を受けることが予想されるため難しいかもしれません。
なお、ルムマで確認したわけではなく机上の空論というヤツなので、話半分で聞いていただけると幸いです。
脚質別のオススメ加速スキル(固有スキル)
ルムマで検証したわけではないので参考程度に。
「逃げ」
「逃げ」には「アングリング×スキーミング」と「プランチャ☆ガナドール」の組合せがベストだと思われます。
「先行」
「先行」には「つぼみ、ほころぶ時」と「ぐるぐるマミートリック♡」の組合せがベストだと思われます。
タイキシャトルを使う場合は、自前の「ヴィクトリーショット!」に「つぼみ、ほころぶ時」を合わせると良さそうです。
「差し」と「追込」
「差し」と「追込」には「レッツ・アナボリック!」と「轟!トレセン応援団!」もりくは「紅焔ギア/LP1211-M」と「轟!トレセン応援団!」の組合せがベストだと思われます。中盤が強いと「轟!トレセン応援団!」と相性が悪くなるので、その点はご注意ください。
あとは、「追込」の場合は「直線一気」もお忘れなく。
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