
フォトショップで写真をイラスト風に加工する方法を解説してます。覚えてしまえば、やり方はとても簡単です。しかも本格的な仕上がりにすることが可能です。
今回は渋谷のスクランブル交差点付近の写真を使ってイラスト風に加工していきます。
加工したい写真をフォトショップで開く
まず初めに加工したい写真を用意し、フォトショップで開きます。写真が準備できてないという人は下の写真をお使いください。
フィルター効果のぼかし(詳細)で線画にする
フォトショップで写真を開いたら、画像レイヤーを複製します。画像レイヤーの上で右クリック → レイヤーを複製を選択するとできます。
画像レイヤーを + のアイコンにスライドすることで複製することもできます。
複製された方の画像レイヤー(上のレイヤー)を選択した状態で、フィルター → ぼかし → ぼかし(詳細)を選択します。
ぼかし(詳細)を選択すると、白黒の画像がプレビューされたものが出てきます。今回は半径 = 1.5、しきい値 = 41.4、画質 = 高、モード = エッジのみにしました。
違う画像を使ってる場合は、数値を動かして線がはっきりとするよう調整してください。
線画にできたら、白と黒を反転させます。今は線が白になってますが、線を黒にします。
やり方は、イメージ → 色調補正 → 階調の反転を選択します。
線画に色をつける
線画に色をつけていきます。描画モードが通常になっているので、乗算を選択します。
乗算を選択すると、線画が下のレイヤーに透過され下の色が表示されます。
よりイラストっぽくするため手を加えます。今度は下のレイヤーを選択します。
イメージ → 色調補正 → 色相・彩度を選択します。
今回は彩度 = +34、明度 = 15にしました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、先ほどよりもイラストっぽくなったかと思います。
このままでも良いのですが、さらにイラストっぽい感じに仕上げたいと思います。フィルター → フィルターギャラリーを選択します。
ブラシストロークからインク画(外形)を選択します。今回はストロークの長さ = 1、暗さの強さ = 3、明るさの強さ = 30にしました。
フィルターギャラリーで加工を加えたことにより、かなりイラストっぽくなったと思います。
今回はブラシストロークからインク画(外形)を使用しましたが、フォトショップではその他にも沢山のフィルター効果が用意されています。試行錯誤してアレコレ試すと色々な発見があるので、ぜひお試しください。
風景だけではなく人物に対して使うこともあります。
加工前と加工後の画像を比較

加工前

加工後
並べて比較すると違いが一目瞭然ですね。
他にも写真をイラスト風に加工したものがあるのでご紹介します。どのフィルター効果を使ったのか覚えてないので、制作過程は省かせていただきます・・・

加工前

加工後
渋谷のスクランブル交差点付近のよりも、コチラのほうがよりイラストっぽい雰囲気が出てますね。
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